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自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。

2017年9月30日土曜日

追憶 1819

光の十字架によって、彼等の抱える破滅的な意識が取り除かれていく。
それは、破滅的な意識が彼等の可能性を奪っているからであろう。
光の十字架は、彼等にとっての希望の光である。
希望とは可能性のことであり、それを見出すためには、破滅的な意識が足枷(あしかせ)となっているのだ。
破滅的な意識とは、自動車でいうところのブレーキと同じ働きをしている。
それは、止まる力である。
道を進むためにはブレーキの働きは必要であるが、強く踏んでしまえばその場に停滞してしまう。
大切なのは、アクセルに対してブレーキは弱く使うことである。
破滅的な意識は必要不可欠な感情ではあるが、可能性を見失っている時には、それを弱める必要があるのだ。

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