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自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。

2017年9月26日火曜日

追憶 1815

心の整っていない人は、人生が思い通りに展開しないことが自然であることを理解しない。
それは、自分自身が歪んでいるという事実を受け入れることが出来ないからだ。
そのため、人生(や他人)が自分の期待に応えてくれないと嘆(なげ)き悲しむのである。
それは結果として、心に執着を生み出してしまう。
悲しみの感情によっては、心が満たされることがないからである。
心が満たされない人は、それを満たそうとして不満に執着してしまうのだ。
その不満とは、生前に生じたものである。
そのため、多くの人は死後にも生前(の感情)に執着することになる。
死後にも生前に執着するということは、死後の可能性を否定するということなのである。

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