光の天秤 -自叙伝-
このブログについて
自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。
2017年9月23日土曜日
追憶 1812
わたしは老女と一体化し、苦しみの炎に焼かれた。
痛みを感じることはないが、強烈な苦しみを感じる。
わたしは自分の肉体が、地響きのような唸(うな)り声を上げているのに気が付いた。
わたしの喉(のど)は、低、中、高音の唸り声を同時に出している。
それは、老女を含(ふく)めた黒い人影達の呻(うめ)き声であるだろう。
彼等の呻き声を聞いていると、わたしは悲しくなってきた。
霊的な存在と対峙すると、わたしはいつも悲しみの感情に出会うのである。
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