苦しいと思う気持ちが無くなった時、わたしは気分が晴れ渡るのを認識した。
黒い煙のようなものが口から大量に溢れるのは大変ではあったが、それが喜びに変わっていたのである。
嫌な気分がなければ、何をやっても楽しい。
心はすべての状況に勝るのである。
同じことをやって幸福になる人があり、反対に不幸になる人があるのは、心によって選別されたからなのである。
そうでなければ、わたしは今もこの状況に苦しみを感じていただろう。
状況は何も変わってはいないのである。
場所が悪い、仕事が悪い、付き合っている人間が悪い、時期が悪い…
このように考える人は愚かである。
人を決めるのは、自分自身の心であるということを覚えておかなければならないのである。
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