光の天秤 -自叙伝-
このブログについて
自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。
2014年4月4日金曜日
追憶 573
黒い煙が口から大量に溢れる時、わたしは悲しみを感じていた。
わたしには悲しいことなど何もない。
しかしながら、悲しいという感情が心の中に溢れ、それが次第に大きくなるのである。
この感情は何だろう。
どこから来るのか?
わたしにはその悲しみが気になって仕方なかった。
その時、目の前の霊が叫び声を上げた。
口は見えないが、その声は目の前の霊が発しているのだと理解することができる。
その叫び声には悲しみが含まれていた。
わたしにはそれが泣いているのではないかと思った。
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