わたしたちは、生み出される感情を一つ一つ建設的なものに加工して、それを消化しなければならない。
それは、食物を調理する時に毒を取り去るようなものである。
毒が残ったままの食物を飲み込んでしまえば、体調を崩すのは当たり前のことなのである。
毒を取り去ることもなく体調を崩すと、多くの人は薬や手術によってそれを改善しようと試みる。
これは、宝くじや神頼みと同じように一発逆転を狙ってのことである。
薬や手術が悪いと言っているのではない。
問題が生じたら対応するのは当たり前のことである。
しかしながら、体調を崩す前に毒を取り去っていたなら、体調を崩すことも、薬を飲んだり手術をすることもないのである。
問題が起きてから対応するよりも、問題が起きる前に対応しておく方が賢いのではないだろうか?
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