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自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。

2014年2月22日土曜日

追憶 532

過去の記憶を分解して、更に結合したものが夢だと言われる。
確かに夢はそうだろう。
しかしながら、大抵の夢には脈絡(みゃくらく)が無い。
しかしながら、わたしが見ているものには明確な脈絡を感じるのである。
わたしが今までに見てきた睡眠時の夢は主観的なことばかりで、夢の中の登場人物はわたしの意識を反映しているように思える。
しかしながら、わたしが見ているものは登場人物がそれぞれの意思を持ち、わたしに様々な感情を投げ掛けてくる。
夢の中ではこのようなことは無かったと記憶しているのだ。
現実世界のように別の意識がそこにあり、それぞれが己の欲求のままに存在している。
これが夢であるなら、登場人物たちはわたしの予測の範囲内にいるだろう。
そのことから、わたしは自分が見ている世界を異次元に存在している別の世界だと思うのである。

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