このブログについて

自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。

2014年2月19日水曜日

追憶 529

わたしは思考を紡げずにいた。
わたしはただ受け取るだけである。
ラミエルという女性はその甘い唇を微かに動かし、わたしを夢の中へと導くようである。
彼女が言葉を発する度に、わたしの脳は溶けていくのだ。

「わたしの名はラミエル。わたしはこの者(Hさん)と共にあります。わたしは光、わたしは愛、わたしはすべてと一つ、わたしは神の子、わたしは神と一つ、そこに分離はありません」

その言葉を聞いた時、わたしは幸福の中にいた。
何とも言えない良い気分がそこにあったのだ。
わたしの魂がラミエルという存在そのものを欲している。
彼女はわたしたちにとって、大切な人なのである。

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