Hさんに対して必要だと思うことを話していたが、わたしには気になることがあった。
それは、わたしたちの頭上に光る何かが見えるのである。
見えるというよりは「分かる」と言うべきであろうか?
それはとても眩しいものであり、わたしの注意を引き付けるには十分なものであった。
わたしは話をしながらも、その光る何かを気にしていた。
どうしても気になるのである。
それは徐々に輝きを増して無視することができないほどになっているのだ。
わたしは丁度良いところで話を区切り、頭上に輝く光に対して意識を集中することにした。
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