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自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。

2013年12月3日火曜日

追憶 451

それは何かを意味した文章であるに違いないが、わたしにはそれが何を意味しているのかを理解することはできなかった。
なんせそれは初めて目にする形状の文字だったのである。
わたしにはその文字が持つ意味を理解することはできなかったが、それが天使のものであるということは何となく感じていた。
根拠な無いが、この光る文章が大天使ミカエルの力であるだろうと推測することができるのである。
四角の枠によって囲われた天使の文字に触れようと手を伸ばすと、次の瞬間にそれは溶け込むようにして背中の中に消えてしまった。

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