人が不満や不安の感情に頼るのは、自らの心に不足を感じているからなのではないだろうか?
幸福を感じている時には、大抵のことは気にならないものである。
わたしや彼女が不満や不安を感じているのは、誰かや何かに原因があるように見えるが、本当の理由はそこにあるだろうか?
結局は、自分の心の不足によって満たされない心を、誰かや何かのせいにして目を逸らしているだけではないのか?
わたしはそのように思うのである。
誰かや何かのせいにしていては、いつまで経っても満足することなどできないであろう。
わたしはこれまでの人生において、誰かや何かに頼ることによって自らの心を見たそうとしてきたが、それが意味の無い虚しい行為であるということに気が付き始めている。
しかしながら、具体策が無い為にわたしは足踏みをしているのである。
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