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自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。

2018年12月29日土曜日

追憶 2274

どのように優れた機械も、電源が無ければ動かない。
動かない機械は、鉄の塊(かたまり)に過ぎない。
それでは、優れてるとは言えないのである。
肉体は、霊を失えば肉の塊である。
多くの人が口にしているのは、牛や豚や魚の霊が抜けた肉であるのだ。
霊が抜けた肉体は、肉の塊以上でも、以下でもない。
しかしながら、肉の塊に霊が宿れば、それは愛する存在になるのである。
屍(しかばね)と共に暮らしたいと思う人は少数派であるだろう。
大抵の人は、屍に価値を見出さない。
なぜなら、そこに霊が存在しないからである。

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