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自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。

2018年12月24日月曜日

追憶 2269

自己を正当化するのであれば、破滅的な意識に対して恍惚(こうこつ)な表情を浮かべている黒蛇のように、苦しみであるはずのものを喜んでしまうようになってしまうのである。
自らを磨き、成長するために始めた信仰が、利得を求め、損失を恐れる守銭奴(しゅせんど)のような価値観に変わるのは簡単なことであるだろう。
多くの人が、幸福を求めながらも、実際には不幸を選択している。
豊かさを求めながらも、乏しさを選択しているのである。
不平不満を吐いたり、何かに縋(すが)ることは、幸福や豊かさの道ではないだろう。
幸福や豊かさを実現するためには、不平不満を吐かず、何かに縋ることなく歩まなければならないのである。

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