光の天秤 -自叙伝-
このブログについて
自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。
2017年12月9日土曜日
追憶 1889
時が過ぎ、司会の女性が彼の人となりを参列者に紹介していた。
それを聞きながら、わたしは彼との記憶を思い出していた。
すると、急に暖かい空気のようなものに包まれたような感覚を得た。
それはとても心地好いものであった。
気が付くと、目の前に人が立っていた。
突然のことではあったが、それが余りにも自然であったために、わたしが驚くようなことはなかった。
それは、わたしが目の前の人が霊体であることを悟っていたからである。
見上げると、それは亡くなった彼であった。
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