光の天秤 -自叙伝-
このブログについて
自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。
2017年12月8日金曜日
追憶 1888
わたしは彼の死を喜んだ。
彼は、死という新しい道を得たのである。
それは、祝福されるべきものだと思えるのだ。
後日
、わたしは彼の葬儀に参列した。
いつものように、わたしが会場に到着した時には既にたくさんの人が着席しており、廊下に並べられた椅子にも多くの人が座っている。
わたしは一つだけ空いていた最後の椅子に腰を下ろした。
いつものように何事も無く葬儀が進行していく。
彼のキャラクターのためか、会場には明るい雰囲気が漂っているように思えた。
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