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自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。

2017年12月24日日曜日

追憶 1904

すべての人は、今この瞬間に失うかも知れない人生を生きている。
大抵の人は、人生が終わる時を知らない。
今この瞬間に心臓が止まり、死を得てもおかしくないのである。
人生には、詰まらないことに悩み、詰まらない不満を吐いてだらだらと無益な時間を浪費するようなことはあってはならないはずである。
ただし、わたしはがむしゃらに生きることが良いなどとは思わない。
馬車馬のように忙しく働き、一心不乱に突き進むような生き方が良いとも思えないのである。
死ぬために生きるというのは、働くことに対しても、休むことに対しても、そこに情緒を感じることだと思うのである。

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