光の天秤 -自叙伝-
このブログについて
自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。
2017年12月23日土曜日
追憶 1903
死を考える人は、熱意を以(もっ)て益々力強く生きる。
それは、自分がいつか死ぬことを考えているからだ。
そのような人は、今この瞬間に死を得ても良いように生きているのである。
しかしながら、生きていることを当たり前のことだと考え、死を考えることもなく生きている人は、詰まらないことに悩み、詰まらない不満を吐いてだらだらと無益な時間を浪費する。
そのような人は、自分がいつまでも生きるとでも考えているのだろう。
人生を逆算しないために、懸命に生きることが出来ないのである。
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