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自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。

2017年6月23日金曜日

追憶 1720

それから、時間を見付けて山に向かった。
それは、約束を果たすためであった。
わたしは自分自身に対して、そして、白い象に対して山の清掃活動を約束していたのである。
今回はゴミを持ち帰るために車で向かうことにした。
通行の邪魔にならない場所に停車して、白い象に出会った渓谷まで歩いた。
歩いてみると、想像以上にゴミが捨てられていた。
ジュースの缶やペットボトル、弁当のケースやお菓子の袋、強いてはテレビなどの家電製品、そして、用途が不明な道具のようなものまで捨てられている。
バイクや車で走行している時には気が付かない。
それ等は、一段下の目立たない草むらに捨てられているのである。
人の目が届かないところに人の本性が現れる。
日本人もまだまだ成長が必要である。

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