わたしは自らの心の歪みを取り除くために、無意識に山へ向かった。
そこで白い象に会うことによって、幾らかの歪みを吐き出したのである。
それは、自然環境や精霊の助力がなければ、成し得なかったことだろう。
人は成長を義務付けられている存在だと思える。
現代人は、文明の発達を望んでいるだろう。
そのため、都市部のような人工物によって覆われた住環境が形成される。
文明の発達も良いとは思うが、自然から離れて生きることなど、人間には出来ないことである。
自然から離れて暮らせば、必ず何かしらの問題を抱えることになるのだ。
自然には、人が道を間違えるのを正す力があるのだろう。
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