そのため、青虫は効率的にエネルギーを蓄えなければならない。
足元の葉っぱを食べ尽くす前に、蛹(さなぎ)に成らなければならないのである。
それは、人が目の前の状況に対して、効率的に学ぶことが求められているのと同じであるだろう。
人は、自らの思考の中に学ぶ意欲が存在する間に成長を実現しなければならない。
苦しみに会うと、少しずつ学ぶ意欲は薄れてしまうものである。
そうすると、葉っぱを食べ尽くしてもまだ蛹に成ることが出来ない青虫のように、途方(とほう)に暮れなければならないのである。
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