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自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。

2019年4月15日月曜日

追憶 2381

不幸には救いがある。
それは、不幸には学びが存在するからだ。
多くの人は、不幸を最悪なことだと考えているだろう。
しかしながら、不幸というものは、決して悪いものではない。
寧(むし)ろ、不幸とは良いものなのである。
不幸とは、例えば、底に到達しているような状態のことである。
不幸に成り切れていない人は、宙吊りにされているようなものなのだ。
底に到達していれば、何かしらの行動を起こすことが出来る。
しかしながら、宙吊りの状態では、何も出来ないのである。
人間にとっての最大の苦しみは、何もしないこと、何も出来ないことであるだろう。
不幸であれば、最大の苦しみを避けることが出来るのである。

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