光の天秤 -自叙伝-
このブログについて
自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。
2015年10月26日月曜日
追憶 1141
光の十字架は、わたしに銀色のアタッシュケースを貫くように告げた。
わたしは意識的にではないが、光の十字架を銀色のアタッシュケースに振り下ろした。
光の十字架は、まるで鍵のようにその口を開かせた。
すると、そこから黒い煙のようなものが大量に飛び出して空中に固まるのであった。
わたしにとって、それは”嫌なもの”である。
しかし、それに触れる必要を感じていた。
わたしは心を静め、目前に浮かぶ黒い煙のようなものに意識を合わせた。
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