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自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。

2015年10月17日土曜日

追憶 1132

わたしにできることは何一つない。
しかし、彼女の力になりたいと強く感じる。
わたしにできることがあるとすれば、それは天使や高次元の存在達が教えてくれる知恵を伝えるだけである。
それも、わたしという通訳を通しているために完全なものにはならない。
しかし、不完全な知恵であっても、何かしらの役には立つはずである。
身振り手振りの情報でも無いよりはましであるだろう。

意を決して瞼(まぶた)を開いた。
わたしは正直に体験したことを告げた。
彼女も忘れていたので、わたしの感謝と謝罪に対しては何の実感も得られないようであった。
(しかし、このヴィジョンが事実かどうかは分からない)
無理もないだろう。
わたしも何かを期待して話した訳ではない。
だから、彼女の反応など気にしてはいないのである。
この場合、大切なのはわたしの気持ちであるだろう。
なぜなら、これはわたしのカルマの解消と、彼女とわたしの意識改革(霊的、意識的な世界への興味と気付き)のための学びなのだから。

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