光の天秤 -自叙伝-
このブログについて
自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。
2015年10月20日火曜日
追憶 1135
ある程度黒い煙を吐き出した時に、何かが引っ掛かるような感覚を得た。
黒い煙は弱くなり、それ以上は出なくなった。
しかし、頭痛は強くなった。
わたしは自分の意思に反して、自らの頭に手を伸ばした。
そして、そのまま頭蓋骨の中に手を差し入れた。
そのまま奥の方を手探りすると、何か硬いものに触れる。
それを掴むと、妙に手に馴染んだ。
不思議な感覚である。
それを引き抜くのは簡単ではない。
出してくれと言いながら、出るのを拒絶するのである。
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