光の天秤 -自叙伝-
このブログについて
自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。
2014年3月15日土曜日
追憶 553
そのように考えた時、わたしは迷うのをやめた。
ネガティブに考えても埒(らち)が明かないのである。
思考をやめると、わたしは自分自身がしなければならないことが分かった気がした。
わたしは身体が動くままに任せ、自我を手放した。
すると、右手が伸びてYさんの背中に天使文字を描き始めた。
金色に輝く文字を三行書き記したところで、それを囲うように線を引いた。
天使文字が背中の中に溶けると、わたしは気分が悪くなってくるのを感じるのであった。
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