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自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。

2018年1月16日火曜日

追憶 1927

多くの人は思い掛けない事態に対して安易に心配を用いる。
それは、アドラーでいうところの"課題の分離"が出来ていないのである。
多くの人は、共感することによって心配を用いるのではない。
表面的には、相手を思いやっているように見えるが、相手がいなれば自分が困るために、深い所では自分の立場が脅(おびや)かされることを心配しているのである。
母親が大変な状態であることは理解しているつもりである。
しかしながら、わたしはその状態が母親にとって最善の学びであることを知っていた。
そして、母親にとっての最善の学びとなることも知っていたのである。

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