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自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。

2015年9月29日火曜日

追憶 1114

怒りと不安に歪む表情の女は、彼女自身の心の一部であるだろう。
それは、やがて一つの人格として心の中に形成される。
一卵性の良く似た双子であっても、環境や経験の違いによって違う顔(容姿)になるだろう。
それは、心の状態によって後天的な違いが生じるからではないだろうか?
彼女の心の中に怒りや不安などの感情が固結し、やがて一つの人格と成れば、それが身体的な特徴に影響を与えることも、人生に対しての決定権を持つことも考えられるのである。
人生とは、心の選択であるだろう。
一般的には脳みそで生み出されていると解釈されている思考でさえ、突き詰めれば心(精神)の選択なのである。
そのため、この黒い女をこのままの状態にしておくのであれば、彼女の人生設計に対して何等かのネガティブな影響を持ち込むことが予想される。
わたしに”これ”を見せたのは、この状態を解決する必要があるためであると推測することができる。

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