何を以て正解であるのかは、わたしにも分からない。
しかし、後悔することが正解だとは思えないのだ。
わたしは自分自身の選択と時間の使い方に後悔している。
十代の頃のわたしの選択は、A子達と似ている。
わたしも自分勝手な行為を繰り返して、様々な人達に迷惑をかけた。
飲酒や喫煙はしなかったが、物を壊したり、友人を傷付けたりした。
この後悔によって、生まれてから二十数年経って初めて、自らの選択肢を修正し始めたのである。
A子達には、わたしのような思いはして欲しくない。
それが彼女達に必要だとしても、人情というものは少々厄介(やっかい)である。
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