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自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。

2019年10月3日木曜日

追憶 2552

傲慢(ごうまん)に生きる人は、この世の富の大部分を手に入れることが出来るが、本質だけはどうしても手に入れることは出来ない。
全財産を注ぎ込んだとしても、本質だけは得られないのである。
わたしは、宗教を信仰している訳ではないが、新約聖書の中で、イエスは"金持ちが神の国に入るよりは、ラクダが針の穴を通る方が易しい"と述(の)べた。
神の国とは本質のことだとわたしは思っている。
どれだけの富を手に入れても、本質を手に入れることが出来なければ空しいということだ。
どれだけの高級な食事をしても、愛情の入っていない食事では満たされないのである。
本質を得られない人は可哀想(かわいそう)だ。



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