それが難しいことは、十分に分かっている。
導かれた状況を否定し、無かったことに出来れば、それ程都合の良いことはないだろう。
しかしながら、どれだけ否定しても、導かれた状況はどこへも行かないし、消えて無くなることもない。
何をしても、それは目の前に存在し続けているのである。
わたしにも、向き合いたくない状況は存在している。
しかしながら、それを消し去ることは出来ない。
わたしには、生きていることそのものが手放したい状況であるが、生まれたからにはそれを手放す訳にはいかないのである。
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