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自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。

2019年10月14日月曜日

追憶 2563

扉が開かないのを錠(じょう)のせいにする人はいないだろう。
誰もが鍵が間違っているせいだと思うのである。
錠に合わせて鍵を作らなければならない。
そんなことは、分かりきったことなのである。
しかしながら、それを人生と自分に当てはめると難しくなってしまう。
人生という扉を開くためには、自分という鍵を変えなければならない。
しかしながら、傲慢(ごうまん)がそれを許さないのだ。
多くの人は、錠に合わない鍵で錠を開けようと苦心惨憺(くしんさんたん)するのである。

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