病などの苦しみは、人の目を外から内に向けるための助けなのである。
外を探し続けても、何も見付かりはしない。
外には様々なものが存在し、探し物は何でも見付かるようにも思えるが、何も見付けることは出来ないのである。
外を探して見付けることが出来るのは、問題を解決してくれそうではあるが、問題を解決することの出来ないものだけなのだ。
それは、良く似ている鍵ではあるが、扉を開くことは出来ない鍵なのである。
多くの人は、自らの所有している鍵ではなく、扉(錠(じょう))が間違っていると考えているのだ。
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