多くの人は、宗教的な儀式に執着する余り、自らの置かれてる現状を大切にする気持ちを忘れている。
宗教的な儀式を続けていれば、心の在り方など気にする必要がないという錯覚に陥(おちい)ってしまうのである。
大切なのは、心の在り方である。
残念ながら、今日の宗教は、正しい心の在り方を阻害しているようにさえ思えてしまう。
尼(あま)を名乗る世間一般では有名な生臭坊主がいるが、彼女のことを知っている訳ではないが、世に名を残した前代の宗教指導者に比べると、余りにも下劣であるように思えて仕方がない。
彼女の生き方を否定している訳ではない。
わたしは、誰がどのように生きても構わないと思っている。
それは、道は無限にあって良いはずだからである。
しかしながら、わたしには、彼女が霊的に満たされているようには見えないのである。
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