恐れを抱くのは、肉の視点でものを見るからである。
肉の視点で見るから、この世のものに執着(しゅうちゃく)が生まれるのだ。
例えば、今から死のうとする者に、この世の何かが必要であるだろうか?
死を迎える者には、この世の準備は必要ないのである。
この世に生きているのは肉である。
そのため、肉はこの世のものを考える。
霊は、この世とあの世の狭間(はざま)に生きているだろう。
そのため、この世のものを必要としないのである。
肉を生きれば執着によって動きを失う。
それは、腐ることを意味しているのである。
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