Nが天使の翼を目撃したのは、恐怖心を抱きながらも、無知な状態に比べて霊に対する理解の深まりによって愛情に近付いたことが理由の一つとして上げられるだろう。
Nはわたしと共に過ごす中で、霊に対する誤解というものを少しずつ解きほぐしていったのである。
大体、わたしは霊に対しては好感しか抱いていないために、一緒にいれば嫌でもその考えが”伝染”するはずである。
そのため、Nは既に”変”なのである。
高次の霊的な存在である天使は、そのようにポジティブな心(人物)を求めている。
それは、彼等の仕事が人の成長を助けるというものだからだ。
何かに対してネガティブな印象を抱いている人物は、自分自身であっても、他人であっても、霊であっても救うことはできない。
そのような状態の人物に対してアプローチすることには意味が無いのである。
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