この自叙伝の中に記してあることは、わたしの実体験である。
しかし、これは記憶を遡(さかのぼ)りながら書き記しているために、思い出せないことや事実に基づいた多少のフィクションもある。
しかし、嘘を書いているのではない。
これは創作ではないのだ。
そこに、自分自身で感じたことや伝えなければならない言葉というものがあり、それを自分なりにできる限りナチュラルに添えているつもりである。
そのことを理解した上で楽しんでもらえれば良いと思っている。
Nは小さな恋人である。
彼女は15年の歳月を生きている。
とても可愛い人である。
今となっては思い出せないのだが、ある時Tさんのところにいて、現在はわたしのところにいた天使ガブリエルが、Nを守護することを宣言した。
わたしはそのことを告げて、Nに了承を得なければならなかった。
すべてではないだろうが、天使が誰かを守護する時には、その人からの了承が必要であるみたいだ。
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