他人であっては救うことが出来ないのである。
Tさんを救うのは、この世でTさん以外にはいないのだ。
そして、自らを救う方法は苦しみから逃れることではなく、苦しみを乗り越えることである。
逃げているのであれば、成長することが出来ないのだ。
他人に頼る必要があるとするなら、苦しみを乗り越える方法を教えてもらうことくらいであるだろう。
人生というものは、自力によって自分自身と向き合う時間であると言えるだろう。
他人に頼ることは、自分自身と向き合う貴重な時間を自ら捨てるということに繋がる可能性があるのだ。
Tさんは以前のわたしと同じように、自力によって自分自身と向き合うことが出来ない状態であったのだろう。
自力によって自分自身と向き合ってきたのであれば、頭の中の破滅的な思考は石化してはいないだろうし、ガブリエルは悪魔にはなっていないはずなのだ。
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