大切なのは、今あるもの、今持っているものをより良いものに高めていくことだ。
しかし、それには時間と忍耐が必要である。
「雨だれ石を穿(うが)つ」という諺(ことわざ)がある。
小さな滴(しずく)も、何度も何度も打ち付けることで、硬い岩にも穴を開けるという意味である。
どのような環境や身体的、精神的特徴を持って生まれても、忍耐によって継続すれば、人生を変えることは不可能ではないのだ。
考え方を変え、心境を変え、言葉を変え、行動を変えることによって、人生は必ず変わる。
これによって人生が変わらないということは有り得ない。
なぜなら、わたしはそれを身を以て体験しているからである。
自分なりに毎日努力している。
その成果として、多少なりともわたしの思考、心境、言葉、行動は変わった。
変わったので、今わたしの目の前にはTさんがいるのである。
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