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自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。

2015年2月10日火曜日

追憶 885

物事を正しく進めるためには、一つ一つの段階を確実に経ることが求められるだろう。
間を飛ばして作業を続けても、やり直すことになるのが落ちである。
そのことをわたしは経験の中で学んであるために、焦ることはない。
自分にできること、与えられたことをただ懸命にこなしていくだけである。
黒い岩のような価値観に対して、わたしは感謝の気持ちを覚えた。
破滅的な思考であり、未熟な価値観ではあるけれど、今までのTさんを助けてくれたことは事実である。
それがどのようなものであれ、感謝を忘れてはいけないのだ。
劣悪なものであれ、大切な学びを与えてくれたことには変わりないのである。
しかし、多くの人はこの事実を忘れている。
自分にとって利益になることばかりに目を奪われ、偽りの世界に生きるのである。
わたしが感謝の気持ちを伝えると、黒い岩のような価値観はその形を崩し、千の光となって天に帰った。

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