光の天秤 -自叙伝-
このブログについて
自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。
2020年11月26日木曜日
追憶 2971
彼は、自らの抱えている腰痛を愛さなかった。
それは、家族も一緒である。
彼等は、彼の腰痛を愛さなかったから、わたしを訪(たず)ねたのである。
わたしに、彼の腰痛を何とかして欲しいと思いやって来たのだ。
愛さないのであれば、愛するように仕向けられる。
愛することのない者は、愛することを学ばなければならないのだ。
彼は、腰痛を愛さなければならない。
腰痛を愛さなければ、腰痛は治らないのである。
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