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自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。

2020年11月15日日曜日

追憶 2961

愛することは良いことのように思うが、愛するためには、愛さないという対比(たいひ)が必要である。
この世界においては、何かを成り立たせるためには、釣り合いを取る必要があるのだ。
愛さないという対象があるからこそ愛することが出来るのである。
愛することだけでは、愛することに気が付くことは出来ないのだ。
愛さないという行為があるからこそ、愛するという行為が成り立つのである。
仲間としての関係性が成り立つのは、敵が存在するからである。
敵が存在しなければ、無関心という行為を選択するのではないだろうか?

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