光の天秤 -自叙伝-
このブログについて
自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。
2020年6月28日日曜日
追憶 2821
人の世では、金持ちが憧れの対象となっている。
それは、戦後の物質的に貧しい時代の価値観が今だに引き摺(ず)られているのが強いとは思うが、人間の本能が貧しさを否定するためであろう。
多くの人は、貧しさを嫌う。
ひもじい思いや惨(みじ)めな思いはしたくないのである。
多くの人は、豊かに快適に暮らしたいのだ。
それは、素晴らしいことであるが、豊かさや快適さの価値観の基準がお金にあることは、豊かさや快適さの価値観を狭めてしまうことになるだろう。
0 件のコメント:
コメントを投稿
次の投稿
前の投稿
ホーム
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿