歳を重ねると、身体は言うことを聞かなくなってしまう。
そこで、多くの人は漸(ようや)く自分が身体でなかったことに気が付くのである。
そこからが、本当の人生であるだろう。
人は、自分が身体でないことを理解して初めて、本当の人生に向き合うことが出来るのである。
年老いてまで、身体のために人生を捧げてはならない。
これは、身体ではなく、自分の人生であることを理解しなければならないのだ。
そして、身体ではない自分という存在が、この世界に貢献(こうけん)することが出来るようにしなければならないのである。
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