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自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。

2021年4月5日月曜日

追憶 3101

都合の悪い状況に対して、不平不満を吐いている人には、その状況がもたらす今後の意味や価値が見えてはいない。
都合の悪い相手を敵にして争っている人も同じである。
良いことも悪いことも、本来ならば一つに繋がっている。
小説や映画などには主人公が存在する。
そして、主人公にとっては都合の悪い状況や人物も存在するのである。
しかしながら、それを鑑賞(かんしょう)する人は、何の疑問もなく受け入れている。
それは、都合の悪い状況や人物が登場しなければ、物語が成り立たないことを知っているからである。

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