光の天秤 -自叙伝-
このブログについて
自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。
2021年4月23日金曜日
追憶3119
強欲で傲慢(ごうまん)な人は、自分が正しいと思っている。
強欲で傲慢な人は、人生を自分で切り開くものだと考えているのである。
人生を自分で切り開こうとする姿勢は素晴らしいが、宿命が存在する以上それは不可能なことである。
もちろん、誰かや何かに頼り切って努力もせずに生きろということではない。
ヒンドゥー教の寓話(ぐうわ)に、自力と他力についてのものがある。
自力とは、猿の子が母の胸にしがみ付くことであり、他力とは、猫の子が母に咥(くわ)えられることという話だ。
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