以前は、わたしも多くの人と同じように、人生に対して現実的な感覚があった。
人生のみが現実だと思っていたのである。
それは、人生以外の現実を知らなかったからだ。
以前のわたしには、人生だけが現実であった。
しかしながら、霊的な感覚が目覚めてからは、人生に対する感情は小さくなっていったのである。
わたしの興味は次第に人生から離れ、霊的な世界に向けられることになった。
そのため、多くの人のように人生に対して感情的になることはない。
人生がこうでなければならないというような理想や傲慢(ごうまん)さは少ないのである。
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