光の天秤 -自叙伝-
このブログについて
自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。
2020年12月26日土曜日
追憶 3001
本心をいちいち曝(さら)け出していては、人間関係というものは円滑(えんかつ)に回らない。
それは、すべての人が自尊心やら弱みやら、傷付く心を抱えているからである。
偽りで保護しなければ、簡単に怒りや悲しみを抱えてしまうのだ。
偽りで保護しなければならない程に、人の心は弱いのである。
わたしには、この世では、弱く汚れた心が互いを慰(なぐさ)め合っているように見える。
強く美しい心も存在するだろうが、世の中には圧倒的に弱く汚れた心が多いように思えるのだ。
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