光の天秤 -自叙伝-
このブログについて
自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。
2020年12月18日金曜日
追憶 2993
小学生の幸福と、中学生の幸福は異なる。
多くの人は、過去の幸福に対して思いを馳(は)せるが、残念ながら、過去に幸福というものは存在しない。
なぜなら、過去の幸福というものは、幼稚(ようち)な幸福感に過ぎないからである。
幼稚な幸福感を幸福と思うのは、成長の過程に問題が生じていると考えなければならないだろう。
過去に幸福を見出すことは、不自然な行為なのである。
冷静に考えてみると、現状がどのように悲惨(ひさん)なものであれ、過去よりはましなのである。
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