光の天秤 -自叙伝-
このブログについて
自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。
2019年6月20日木曜日
追憶 2447
病人にとっても、病は都合が良いのである。
病によって、病人は他者からの関心を得ようとしている。
病によって、病人は他者からの同情を得ようとしている。
病によって、病人は他者からの思いやりを得ようとしている。
病によって、病人は他者からの愛情を得ようとしているのである。
健康ならば、放って置かれる人も、病を得れば気に掛けてもらえる。
病人であれば、誰もが特別扱いしてくれるのだ。
病人にとっては、それが都合が良いのである。
0 件のコメント:
コメントを投稿
次の投稿
前の投稿
ホーム
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿