光の天秤 -自叙伝-
このブログについて
自身の体験をつづりたいと思います。
拙い文章ではありますが、お暇ならお付き合いください。
2019年6月10日月曜日
追憶 2437
苦しみに導かれなければ、人は自我意識と非我(ひが)の中間に位置することは出来ない。
それは、大抵の人が自我意識に偏(かたよ)り、その支配を受けているからである。
多くの人が苦しみと呼ぶものは、自我意識にとっての苦しみのことである。
自我意識にとっての苦しみは、人を自我意識から遠ざける。
大抵の人は、苦しみによって自我意識を離れ、非我へと近付かなければならないのだ。
そうすることで、自我意識と非我の中間に位置することが出来るのである。
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